娘の卒業式 その②
娘の就職の事を書きつつ、自分の事を思い出していました。
大学で資格を取得して、その資格を活かした仕事をしたかったけど、現場での実習を終えて
私には合わないかも?と思い、多少関連のある一般企業に就職しました。
資格が活かせるとは思ってなかったけど
商品の受発注業務とコピー、仕事がないとシュレッダー、暇だったな。
今思えば、暇なのにお金が貰えて楽な仕事はないのにね^_^
その当時は、やりがいとか偉そうに思っていたんだなぁ。だから1年で退職してしまった。
辞める前に、月に発行される雑誌を読んでいて、ああこう言う仕事がしたいと思って、その本の記事にあるスポーツクラブに連絡して、直接話に行った。
無給で良いからと、学ばせてもらって、ここに来ても良いよと言われたのに、自信が無かった。元々文化系の私は体育会系の方と親しくなりにくく、また勤務先が遠くて不規則になりやすく、体力的にも自信がなかった。
別の分野を考えて、全く畑違いの場所に転職したけど、思っていた感じではないし、ヘビースモーカーの職場もきつかった。
直ぐに辞めてしまった。
もう、後がないよね。焦っていた。
なんだけど、母から何も言われた事はない。
今になって、よく何も言わなかったよね?と聞くけど、自分のことで手一杯で覚えてないと言う。
いやー娘がコロコロ会社変わってるのに
本当に覚えてなかったのかなーと思うけどね。
家庭を持ってからも一切こうしたら?とか言われた事もないし、だから本当に自由に自分が納得できる事をしてきたんだよね。
そう思うとありがたい。
私の事を信じきってくれていたのだろうか。
その後の就職先には恵まれて、事務で入ったのに、現業の仕事をさせてもらえた。
ここで、本当に色々と学ばせてもらったな。
それが今の仕事に生きていると思う。
そして、大学で取得した資格で仕事をしている現在。
長々と回想してしまいました。
私も娘の事を言えず、親に心配かけてたのかもしれません。
おはぎが大好きな
父にお供えしました。
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