50代。きっと、ダイジョウブ。

あの日の勇気を忘れないで♪

娘の卒業式 その②

娘の就職の事を書きつつ、自分の事を思い出していました。


大学で資格を取得して、その資格を活かした仕事をしたかったけど、現場での実習を終えて

私には合わないかも?と思い、多少関連のある一般企業に就職しました。


資格が活かせるとは思ってなかったけど

商品の受発注業務とコピー、仕事がないとシュレッダー、暇だったな。

今思えば、暇なのにお金が貰えて楽な仕事はないのにね^_^

その当時は、やりがいとか偉そうに思っていたんだなぁ。だから1年で退職してしまった。


辞める前に、月に発行される雑誌を読んでいて、ああこう言う仕事がしたいと思って、その本の記事にあるスポーツクラブに連絡して、直接話に行った。

無給で良いからと、学ばせてもらって、ここに来ても良いよと言われたのに、自信が無かった。元々文化系の私は体育会系の方と親しくなりにくく、また勤務先が遠くて不規則になりやすく、体力的にも自信がなかった。


別の分野を考えて、全く畑違いの場所に転職したけど、思っていた感じではないし、ヘビースモーカーの職場もきつかった。

直ぐに辞めてしまった。


もう、後がないよね。焦っていた。

なんだけど、母から何も言われた事はない。

今になって、よく何も言わなかったよね?と聞くけど、自分のことで手一杯で覚えてないと言う。

いやー娘がコロコロ会社変わってるのに

本当に覚えてなかったのかなーと思うけどね。

家庭を持ってからも一切こうしたら?とか言われた事もないし、だから本当に自由に自分が納得できる事をしてきたんだよね。


そう思うとありがたい。

私の事を信じきってくれていたのだろうか。


その後の就職先には恵まれて、事務で入ったのに、現業の仕事をさせてもらえた。

ここで、本当に色々と学ばせてもらったな。

それが今の仕事に生きていると思う。

そして、大学で取得した資格で仕事をしている現在。


長々と回想してしまいました。

私も娘の事を言えず、親に心配かけてたのかもしれません。


おはぎが大好きな

父にお供えしました。