僕の最後の歌を届けたい 財津和夫 TULIPラストコンサート
台風をあれだけ心配したコンサートから、早1週間。出張など色々な事があって、1ヶ月位経った気分がする(´∀`)
17日のコンサートでピアノの弾き語りの前に、財津さんの故郷だからと、ワンフレーズ財津さんの曲を歌ってくれた。
ちなみに広島では拓郎さんの歌を。
その時にNHKで財津くんの番組があるので、見て下さいと言われていた。
財津さん世代とは20の年齢差があるので、
ど真ん中で聴いていたわけではなく
中学生で背伸びして聴いていた感じ。
だから、今になっていい曲だなーと思う曲に出会う事も多い。主にクリスマスの約束で聴いて出会うのが多いかな。
オフコースの曲も好きで聴いていたけど、自分の私情と重なる事はほぼなくて、ソロになってからの曲の方が思い入れがある。
財津さんの奮闘はその世代の奮闘に重なる。
テレビ出演が最後になった拓郎さん。
小田さんはある程度の年齢になってから、多分これが最後のツアーになるかもしれないと思いつつ、挑んでいるのかなと思う。
途中、涙で歌えなくなる事もある。
急に思いが押し寄せてしまうと言われていたかな。75歳で2時間半も歌い、ギターやピアノの演奏をして、そして花道を歩き続けて、みんなに手を振る。ラブストーリーではピョンピョン跳ねて歌うし、ピアノの演奏に声を重ねて、一つ一つの歌詞を大事に心を込めて歌っているのがヒシヒシと伝わる。
この歳なので、次の約束は容易く出来ないと言われる事もある。約束は破れない方なのだ。
あ、小田さんの話になってしまったけど
歳を重ねるって言うことはだんだん容易い事ではないと分かる時が来るのだろう。
でも今見ている景色は
あんな風に私にとっての大人がステージに上がるカッコ良さったらない。
そんな道しるべに感動して、励まされた。
老いる事をしっかり受け止めて前に進む姿。
そんな団塊の世代はカッコ良すぎる。
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